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SEO対策 ㉜【冒頭一文に全てを賭けましょう】読者さんの心をとりこにするライティングスキル。


    

SEOライティング

20230916更新しました。

 冒頭一文で「読者さんの心をわしづかみ」にしましょう。

 なぜなら、冒頭一文で「読者さんの心」を掴めなければ次の行は読まれないからです。

 読者さんの「こころ」にささる冒頭一文がもとめられます。

  冒頭一文に、全エネルギーを注ぎましょう。

 何度も何度も推敲を重ね、出だしの文章を一行で考えましょう。

 プロの作家は先頭一文に命をかけています。

目次

「冒頭一文」に役立つ記事を3記事ご紹介します。

1.「冒頭一文」で読者さんの感情を動かす。

最初の一文で、すんなりと「はなし」にはいってきてくれるように考えぬく。

狙いは最初の文章で読者さんの心を掴むこと。

最初の文章に共感を読者さんにもたせる。

逆に、わざと一文だけでは不満、疑問をもたせる。

最初の一文で次の行を読んでもらう

多くの作品は34文字以内に抑えられている。

一文でファンになってもらうくらいの勢いで最初の一文はかんがえる。

次のページを開いてもらうエネルギーを保つには、特定の人に集中しないと難しい。

文章ではなく、短歌や俳句のイメージで

冒頭一文をかんがえる。」

「小説の最初の一文で冒頭が読まれるかきまる」洋紅色(敬称略)より抜粋。

https://yksyk.com/774.html

 

2.「ベストセラー作家ですら、作品の出だしに数ヶ月もかける。

「キャリー」や「シャイニング」などの映画の原作家、モダン・ホラーの帝王、「スティーブンキング」氏はインタビューのなかで.「新しい本を書くときには真っ暗な部屋のベッドに入ってひたすら考える。そして、満足な書き出しを書く為に数ヵ月考えることがある。一度満足のいく書き出しが完成すると、あとは一心不乱にかくのみ。

 

小説の書き出しは読者さんにとってストーリーの大きな入口であるが、書き手にとってもストーリーを書く入口となっており、小説の中でも、一番力を持っている部分である。」とこたえている。

「冒頭一文に何ヶ月もかける理由をスティーブンキングがかたる」

GIGAZINEネットより抜粋

https://gigazine.net/news/20130726-why-stephen-king-spends-months-writing-opening-sentences/

 

3.「具体的に読者さんはどの文章に共感し好きになるのか」

 ここで挙げさせていただいたのは、「宮下奈都」の「羊と鋼と森」の、どの一文が読者さんの心を捉えたかという80字内制限のアンケートでした。  

 本記事の「冒頭一文に賭ける」という今回のテーマへの読者側からの答えはありません。

 しかし、参考にさせていただいた「話しの本」への読者側からの回答が貴重なヒントになるかとおもいます。

 それぞれの回答自体が文学的で簡潔で、詩的でもあります。

 こんなに素晴しい回答はなかなか書けないと思います。

中でも印象に残った回答は「とても文学的な匂いのする心地よい書き出しです。...

一文に目を通した時に、これはよまねばならない...と強く心惹かれるものがありました。」(大阪府48歳男性)

という回答でした。

「宮下奈都」というブランドですら読者さんの前では「一文を目に通した時に、これは読まねばならない」と初めて判断されるのです。

まさに、「冒頭一文に賭ける、ひとの心をわしづかみにする」テーマにたいする回答のヒントになっていると思います。

まして、我々はアマチュアであります。「冒頭一文を粗末にすればブログの海に消えていく」のは必然かもしれません。

<原作>

 

「森の匂いがした。秋の、夜に近い時間の森。風が木々を揺らし、ざわざわと葉の鳴る音がする。夜になりかける時間の森の匂い。」

 

<読者さんが選んだ好きな一文>

「冒頭のこの一文を読みながらすーっと息を吸い込みました...」(大阪府36歳女性)

「とても文学的な匂いのする心地よい書き出しです。...一文に目を通した時に、これは読まねばならない...と強く惹かれるものがありました。」(大阪府48歳男性)

「正直言うとどこか好きな文を一文だけってのは挙げれません。その時の心境で響いてくる言葉は違いました。それはまさにピアノの音のようでした。 なので、全ての出発点。最初の一文を好きな一文としてあげさせていただきました。」(東京都20歳男性)

<原作>
だから、僕にも景色が見えるのだ。 あの森の景色が。だから、こんなに僕の胸を打つのだ。あの山の森が鳴らされるから。

<読者さんが選んだ好きな一文>

「音を聞いて景色が見える。なんて素敵な世界なんだろう...」(長崎県女性)

「この1文が、私を物語にグット引き込んでくれました。」(愛知59歳男性)

「話の本」編集部

羊と鋼の森」(宮下奈都著)に感動の声、読者が選んだ「私が好きな一文」より抜粋。

https://books.bunshun.jp/articles/-/2004

まとめ

 常識を変えましょう。

  文章は当然、読まれるものといった発想はことブログでは勘違いです。

 ブログは誰も読んではくれません。

 何故なら、本をよむのとは出会い方が違うからです。

 本は自分で探して、とことん見極めてから手元におきたいからお金を出して買う。

 ですから最初から最後まで読むという強い意識で文章を読んでいきます。

 ブログはたまたまGoogleの検索に引っかかった記事を、仕方なく読む(または読み流す)。むしろSee(見えている)に近いかもしれません。。

 「冒頭一文」に賭けましょう。

 Seeを

LooKに変えましょう。

 論理に訴えるより視覚に訴えると言ったほうが近いかもしれません。

 最初の一文を粗末にすれば、次の一文を読んではくれません。

 作家は「冒頭一文」に相当な時間をかけています。

 「冒頭一文」で読者の心をわしづかみにしましょう。

 詳しく読者の心理を追求されたいかたは別記事の

「同じ言葉でも、並べる順序で人の判断が変わる「初頭効果」と終末効果」は実証済。」をご覧ください。

https://blog.hatena.ne.jp/nao15-0/nao15-0.hatenablog.com/edit?entry=4207112889933248457

 

 最後に自己紹介させて下さい。

 nao15-0ともうします。

 法人相手の営業を25年経験しました。

 営業経験から学んだことは、情報を物に変え、物をお金に変えれるスリルと楽しさでした。

 お金に結び付く情報の活かし方でした。

 情報の宝庫の「ブログ」から

 私の思いをやさしく綺麗に伝えられる「ライティング」のスキルを独学中です。

 私の「ブログ」の特徴は、スキルの実践・練習にあります。

 解説書ではありません。

実践から得た「気づいた」ことや改善点を私同様に「ブログ」の質の向上を目指すあなたにシェアー、したくこの「ブログ」を運営しています。

 どうか、あなたのお力をおかしください。

 最後まで、お読みいただきありがとうございました。