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ウインザー効果をマーケテイングに活用しユーザーエクスペリエンスの向上に役立てる

マーケテイング 行動心理学

20230911更新しました。

 

 ウインザー効果とは、自社の商品やサービスを自分のサイトで一生懸命PRするよりもその商品やサービスを利用した消費者のポジティブな感想や意見の方が信頼されやすいという心理効果です。

 第三者の誉め言葉をマーケテイングに活用すれば信頼を得、集客や売り上げの増加が期待できます。

 その理由は、最近では多くの人がSNSの第三者の口コミや感想を見てから、商品やサービスの購入の決定をする傾向があるからです。

 今まで、eコマースで、大きな買い物といえば、大型のカラーTV、乗用車のタイヤ、旅館の宿泊、パソコンなどですが、購入はすでに決定しているが、実際の消費者のなまの声で、自分の迷いを吹き払うことがおおいです。

 まず、口コミサイトを見てから最後に決めます。

 こと、私に関してはウインザー効果は100%あたっています。

 でも、口コミをみてから商品を探すということはあまりしていないです。

 eコマースなので最終責任は自分にあります。

 商品未着で少額のお金だけ取られたことが1件あったぐらいです。

 いずれにしても、消費者の声に裏切られたといった経験はないです。

 現代ではeコマースの商品やサービスの口コミ、 ユーチーブの実際に買ったレビュー記事などが、購買の決定に大きな影響を及ぼしています。

 顔が見えないので、商品やサービスに対する不安はあります。

 それを払拭するために消費者というのは新たなる伝道師の役割を担っているわけです。

 一般消費者という、なんら利害関係のない純粋な第三者の情報発信を信頼して、商品やサービスが間違いのないものかどうかが判断される時代になっています。

目次

 

1.ウインザー効果とは

 口コミやレビュー記事といった、ユーザーである純粋な第三者が、SNSなどで、S社の商品情報やサービスの内容を発信する方が、 S社が自ら発信する自社の情報よりも、ユーザーの信頼を得られやすい傾向にあります。

 これをウインザー効果といいます。

 「第三者の褒め言葉がなによりも効果的」であります。

 客観的で純粋な第三者の情報の方が、ユーザーの商品やサービスの決定に大きな影響を与えていく傾向にあります。

 なぜなら、第三者はウソをつく理由や必要が全くないので、第三者の情報は本当だろうと思われるからです。

 情報発信者は情報元となんの利害関係もない純粋な第三者であれば、発信される情報は、ユーザーの行動や意思決定に大きな影響を及ぼします。

 

2.ウインザー効果のマーケテイングへの活用

 ビジネスシーンでもウィンザー効果は活用されています。

 例えば、食べログなどの口コミ、アンケート、インタビュー、気になる映画の感想などの情報がユーザーの意思決定に大きな影響をおよぼします。

 といいますのも、ユーザーは実際に、商品を購入する前やサービスを申し込む前にインターネット上で、一定の情報を収集してから行動するのが一般的になってきているからであります。

 ポジティブな褒め言葉100%ではなく、あえてネガティブな情報も必要です。 

 なぜかと言いますと、この世に完璧はありません。

 欠点もデメリットもあるはずです。

 100%の良い情報や評価は、反対にユーザーに不信感を持たれる可能性があるからです。

 情報発信者は、情報元とはなんら因果関係のない純粋な第三者でなければなりなりません。

 その訳は、情報発信者が、情報元と利害関係を持つことが露呈すれば、情報の信頼性がいじるし著しく損なわれ、情報元への不信感のもとになるからです。

 理想的には、情報発信者

指名、

住所

写真、

性別、

年齢などが信頼性を増します。

 また、大学や政府などの研究機関などの専門家の意見も理想的です。

 

3.対人関係へのウィンザー効果の活用

 人間関係の構築や印象づけといった対人関係において、有力な第三者を介して自身の良い情報を伝達してもらえれば、相手方の評価も良い評価に繋がることが多いです。

 といいますのも、有力な第三者自体の信頼に関わるから、おかしな人物を紹介するわけにはいかないからです。

 当然、第三者に見込まれるだけの人物になる不断の努力が必要です。

4.第三者たる、お客様の声を活かしUXの分析・改善・向上に役立てる方法

 お客様の声を直接集める手段を講じることにより、お客様が使いやすい、分かりやすい商品やサービスに改善できるようUX(ユーザーエクスペリエンス)の分析・改善・向上にやくだてる。

(1)例えば、アンケートに回答してもらいます。

①店頭に、実際にアンケート用紙を置いてその場で書き込んでもらいます。

②また、はがきを用意して返送してもらいます。

③Web 入力フォームに直接入力してもらうのが理想です。 

なぜなら印刷と集計の手間がなくなるからです。

(2)インタビューをする
 お客様の声を直に聞きながら質問を変えていけるのがメリットでお客様の意見をさらに深掘りできます
(3)モニター募集
 公募で人を集め情報収集します。
(4)意見交換を一定期間数回開きます

 意識の高いお客様が集まるため、次の開発やマーケティングに生かすことができます

 

まとめ

 ウィンザー効果とは、ある事柄について当事者が自ら発信する情報よりも、他者を介して発信された情報の方が、信頼性を獲得しやすいとする心理効果です。

 現代では、食べログや各種通販サイト 、SNS などに投稿される口コミ・レビュー記事が消費者の購買行動に大きな影響を与えています。

 なぜなら、多くの人はインターネット上の口コミを中心として発注するかどうか決めるからです。

 マーケティングにウインザー効果を活用を考えておられる場合は、一般の消費者という第三者に情報を発信してもらいましょう。 

 

 最後に自己紹介させてください。

 法人営業を25年経験しました。

 営業経験者のフィルターを通して、誰が読んでもわかりやすい「ブログ」のライティングスキルを探しています。

 私同様「ブログ」の質の向上を目指しておられるあなたに、役立ちそうなスキルをシェアできればと思い、このブログを運営しています

 

 最後までお読みいただきありがとうございました