Nao Fifteen love

美しく魅力的な文章の書き方をブログで実践中です

エモーショナルライティングの切り口は感性から!

 


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20230910更新済み。

 感性とは、物事を受け止めることができる、みずみずしい心のあり様とご理解ください

 古い表現ですが、感光紙です。

 そのまま、心に写し出される感じ方、うけとめ方です。

 普通は五感が作用します。

 ブログが面白いのは、五感ではなく、文字から発信者の感性が伝わってくるからです。

 五感から、ストレートではなく、文字という信号が脳の中で科学変化を起して、皆様の感性が増幅しながら、伝わってきます。

 今回の記事は、感性の伝え方について私なりの考えを話させて下さい。

 

目次

 

 

 

 

1.面白いブログは、感性で切り込まれてきたときです。

 なぜなら、ブログの向こうに豊かな感性を感じるからです。

 例えば、

みずみずしいものの見方

 ワクワクドキドキする語り口

 手のひらの温もりまでが十分に伝わってくる語り方

 ブログの行間に感性が滲みでています。

 例えば、オレンジ色から水色に変わる朝焼けの様子をまるでその場にいるかのような

臨場感で表現できる力。

 例えば、ネットフリックスの「愛の不時着」のドラマを見て、お金よりも、愛や友情にしだいに引かれていく財閥令嬢の心の変化を語れる力。

 小説のストーリーを、まるで自分が主人公になったようにワクワクドキドキしながら話してくれる語り口。

 私が感心するブログは、「あ、この人何か持ってるな、何か楽しそうだな」というみずみずしい感性を行間から感じる時です。

 楽しさのおすそ分けをしてもらっているような感じです。

 とにかくブログが楽しいわけです。

 皆様もお気づきでしょうが

AI(人工知能)の登場で、近未来が加速度をつけて、あっという間に私達をぬきさっていきつつあります。

 従来型のGoogle検索キーワードを元にSEO対策され、知識を論理的に組み立てるロジカルライティングの世界では、高機能のAI(人工知能)を擁する法人会社が個人をさらに圧倒するでしょう。

 Google検索上位を競う個人ブログも、AI(人工知能)の使い方次第で下剋上を繰り返すでしょう。

 Googleのキーワード検索すらも古典的な検索方法になるかもしれません。

 写真、絵画、イラスト、音楽などのエモーショナルな世界も、人間とAI(人工知能)の境界線が徐々にわかりずらくなっていくでしょう。

 感情で人を動かす、コピーライティングの世界でも、うかうかしているとAI(人工知能)との差別化が難しくなっていくかもしれません。

 私達はその過渡期に遭遇しているわけです。

 この過渡期におびえることなく、寧ろチャンスと捉え、変化を大いに歓迎すべきでしょう。

 なぜなら、AIを否定し優劣を競い合う必要は全くないからです。

 AIと共存する時代に変わっただけです。

 共存共栄の変化に、自分自身を見つめなおして変えていくだけです。

 しかし、共存共栄を認めても、AI(人工知能)と24時間お付き合いしても心は暖かくはならないかもしれません。

 でも、ブログの世界では、まだまだAI(人工知能)が及ばない素晴らしい感性が私たちには残されています。

 Webライティングの世界ではこの感性が希少性をおびてくるでしょう。

 なぜかといいますと、私は、25年間営業でごはんを食べさせていただきました。

 この非合理的で非効率な職業がいまだにITと共存しているからです。

 営業職と同列の考え方は乱暴でしょうが、AI(人工知能)のアルゴリズムでは計算しきれない、「 愛:や「友情」や「手のぬくもり」など、非合理的な感性がブログの世界では残っているわけです。

 人間は、この非合理的な世界が意外に居心地がいいのかもしれません。

 時短だけを考えると「おはようございます」ともいわずに出社早々パソコンの前に座った方が合理的です。

 しかし、「おはようございます。阪神タイガースマジック7」から大阪の朝はいまだに盛り上がるわけです。

  AI(人工知能)にとってはプログラミングでの攻略が難しい分野が感性の領域かもしれません。

  このように、心惹かれるブログは非合理的な感性で切り込んでこられた方がハットさされ面白いです。

 

2.私達はみずみずしい感性を持っています

 何故なら、私達は日常生活の中で絶えず感性で交信しているからです。

 私達はみずみずしい感性を使ってコミュニケーションをはかっているわけです。

 あまりにも当たり前で、水と空気のようにありがたさに気付かず忙しい毎日を消化していってるわけです。

 しかし、ブログの切り口を感性から入るとテーマの幅がぐっとひろがりますし、楽に書けます。

 表現力が上手に越したことはありません。

 しかし、感性が伝わればいいので稚拙は二の次になります。

 心に響けばいいからです。

 例えば、

 甘いランの香りで目が覚める

 まだまだやな、という新米ウグイスの鳴き声ににが笑いする

 カモがやたらに群れ出してソワソワしだしている

 AI(人工知能)もまさか、橋の上でカモの動きを眺めているヒマ人がいるとはプログラミングされていないでしょう。

 大切なことは、たとえ素朴であっても、日常生活で感性を刺激する場面との出会いを楽しみ、文字で切り取っておける心のみずみずしさではないかと思います。

 手のぬくもり、ひとのぬくもりを文字で残しておくということだとおもいます。

 感性の波長があえば、年齢、性別、知識、学歴、経歴、表現力などの差は二の次だと思います。

 ブログの世界に限定しますと、心に余韻を残せるかどうかだと思います。

 ブログで本音を伝えれば受けるのか?と言うのとは少し違うような気がします。

 ブログはカッコ良ければOKか?これも少しものたりません。

 ハットするブログはこの感性で切り込まれできたときです。

 行間から滲みでるみずみずしい感性。

 そこがブログの魅力ではないでしょうか。

 私達は、AIには及ばないみずみずしい感性を使って、コミュニケーションをはかっています。

3.私には思いつかなかった切り口・アプローチが魅力

 なぜかともうしますと、多様性がでてくるからです。

 お偉い方からの一方通行の有難いご高説ばかりではないからです。

 ブログの切り口によっては、あ、なるほど、そういう見方や表現もあったのかと、とにかく読ませていただいて多様性がおもしろいわけです。

 様々な立場から、様々な切り口がまるでシャワーのように降り注いできます。

 じゃ、感性と感性が出会うにはどうするの?見知らぬ人どおしが?

 じゃ、特に発信側が切り口を見つけるにはどうするのということになるわけですね

4.切り口を見つけるには私なりの4つのコツがあります。

 但し、このコツは万人には通用しません。

なぜなら、感性は多種多様だからです。

①まず自分が楽しむことです。

 こんな、どうしょうもない自分を楽しむわけです。

 自分が楽しくなければ相手さんも楽しくありません。

 今は、絶望的に悲しくても、いつかはやってやるぞというコブシ1つ分のガッツポーズです。

 ほのかな希望が感じられれば、よっしゃガンバレよ!ということになります。

 これには、さらにコツがあります。

 さらなるコツはOUTプットの執念をもって感性を磨くことです。

 いつかはOUTPUTするぞという執念です。

 気持ちが良かったから、感動したから私もいつかこれを使ってやろう、だれかに伝えてやろうという   

 OUTOPUTへの執念です。

 楽しかった事、うれしかった事を「OUTPUTするぞ」という使い道を決めてINPUTしておくわけです。

 あくまでも、OUTPUTのための言葉の貯金です

 このOUTPUTへの執念が無ければザルに水をためるようなものだからです。

 日常生活で瞬間に過ぎ去っていく、自分の心を豊かにしてくれた出来事をOUTPUT用に文字で残しておくわけです。

 思い出して書くのはむりです。

でも、本当に日常生活で文字に残すのは難しいです。

 ノートと鉛筆を持たれて、世間話をされにこられたらシラケますからね。

 OUTPUTの例は、朝に出会った時に「おはようございます」と言われた。

悪い気はしませんよね。

ところが、別の日に全く同じ人から「〇〇さんおはようございます」と自分の名前をわざわざ付けて言われた。

 もっと嬉しいですよね。

 その日1日が全然ちがいますよ。

 本当にハットなりますよ。

 同じ呼びかけでも相手の名前をつけるのとつけないのとは大ちがいだなと気ずかされたわけです。

 OUTPUTに執着していれば、自分が気分よくされたことを逆に、いつかこれを他の人に使ってやれと貯金しておくことになります。

 執着していなければ、とうに忘れてしまって、ここでご披露できなかったと思います。

 感動、心地よかった事、気分がよかった事を文字に残しておくわけです。

 「名前を付けておはようございます。

 いわれたら何故かその日1日がうれしかった」とOUTPUTを前提に文字で記録しておくわけです。

②とても大事で、しかもどなたにも可能なのは日常生活で感動して切り取っておいた言葉を切り口に合わせて組み合わせることです。 

 全くゼロから言葉を考えだし、文章を書くのはほぼ不可能だとおもいます。

 これができればカッコいいですけども、

 これをなさっておられる方は本当に敬服いたします。

 私にできる事は、日常生活の感動を文字で残しておく。

 ブログの切り口に合わせて組み合わせるということです。

 ですから私のブログはつぎはぎだらけのカッコ悪いブログになるわけです。

 例えばワンちゃんのこと。

一緒に暮らしていると笑ってる、しょげてる、ファイト満々、今日はヤル気なし、など実に表情豊かなんですね。

 例えば、愛犬「幸スケ」との心理戦。

きょうは散歩で歩き過ぎたのか、「幸すけ」はお尻をペタッと地面につけて抗議の姿勢。

 しかし口元は微かに笑ってる。

 10キロの体をダッコで帰れというのか?

 雑種のくせに!

という日常生活のヒトコマをつなげるわけです。

 伝えたい切り口は「犬にも豊かな表情がある」ということです。

 この切り口に合わせて、「ペタッ」「口元」「おぶって」「雑種」とかいう言葉を単純にくみ合わせるわけです。

 ひと語もゼロから生み出した言葉はありません。

 この切り口が瞬間的にでてきたり、3日

考えても出てこないことがあります。

 感性の切り口がブログの芯になります。

 私の場合は、下案(したあん)の記事タイトルの感性の切り口を、思いついたら

 1記事1タイトルで書いておく。

 あとは感性の切り口に合わせて言葉を組み合わせていくスタイルです。

 感性の切り取りとり方、貯めかたについて、より詳しくお知りになられたい方は練習文を集めた、青色のログインをクリックして見てください。

ログイン - 美しいを言葉で切りとる

③伝える相手を絞込み、私を選んでもらいましょう。

 先程の話しは犬アレルギーの方には迷惑なはなしです。

 しかし全ての愛玩動物には表情があるという万人向けの切り口にしたら誰にも共感をよびませんよね

 伝える相手もテーマも1つに絞りこむわけです

 例えば、「【募集!】語りあいましょう!柴犬のイヤイヤポーズについて。反抗期でこまってます。」

など、近所のワンちゃんなかまに語りかけるようにターゲットを限定するわけです。

 柴に限定するのは、よりイメージをふくらませやすいからです。

 しかし、ネコちゃんなかまからはソッポですよね。

 ネコの感性の切り口は捨てる。

 柴犬だけにする。

 全ては拾えません。

 感性の芯を伝える。

 これが私のコツで、限界でもあります。

 万人受けはムリです。

 話したい事、知っているウンチクを感性が合う切り口以外は捨てるのがコツです

 伝えるお相手を絞り、相手さんからも感性で私を選んでもらいましょう。

④誠に生意気で神をもおそれぬご提案ですが、ホンの数ミリで結構なので行動心理学をかじりましょう。

 以外にどこにでもある身近な心理効果でけっこうです。 

 ブログに使えそうな心理効果の数例でも、知っておかれたらとんでもなく効果的です。

 例えば欲しかった春物コートが10万円の値札が3万円になっていたら、気になりません。

思わず買ってしまうかもしれませんね。

 向かって左は30人の行列。向かって右は行列が0人のラーメン屋さん。

どちらが気になられます。

また、①の例で〇〇さんおはようございますと名前を呼んでもらったほうが気分がよい、印象に残る例もカクテルパーティ効果という心理効果なんです。

 脳も疲れていて自分に大事な情報以外は頭にはいらないらしいです。

自分の名前を呼ばれると、俄然反応するわけです。

他人事から自分事に切り替わるわけです。

他人の名前だと脳は無反応です。

 ほんの数ミリでも、これを知っているのと知らないのとでは感性を切り口にする場合のブログの訴求力には大きな差がでます。

 浅学の身をも恐れずに知ったかぶりなことを言って申し訳ありません。

 ただ、申し上げたいことは感性を切り口に指向されるなら、行動心理学の心理効果をコンパスにすれば、フラフラせずに一直線で話す相手とテーマを的確に絞りこんでいけますよというご提案です。

 ブログには行動心理学という便利な羅針盤らしんばん)がありますよということです。

 この羅針盤=コンパスでブログの感性のベクトルがキッチリと定まるわけです。

 今回のテーマは「感性」です。

 この感性の切り口に、自分が楽しかったこと、きもちよかったこと、感心したこと、私が思いもよらなかった事などを組み合わせていくわけです。

 私は以上の4つのコツでブログの切り口を見つけています。

まとめ

 今回の記事でお伝えしたかったことは感性で切りこんでこられたブログは面白いということです。

 なぜなら、多種多様性が出てきてハットするブログが飽きずに面白いからです。

 AI(人工知能)と共存できるのはプログラミングされていない、皆様がもたれている、豊かな感性の切り口だとおもうからです

 私達は行間からにじみ出る感性を楽しみ、多様な切り口にハットしているわけです。

 ひらたくもうしあげると、心と心の触れ合いということです。

 切り口には4つのコツがあります。

①感性を磨きましょう

②感動を言葉で切り取り文字で残しましょう

③感動を伝える相手を絞りましょう

④行動心理学をコンパスに使いましょう

 ブログが面白いのは、感性で切り込まれた場面です。

 面白い切り口は、日常生活のなかのみずみずしい感性から見つかります。

感性からの切り口は、本当にたくさんあることを皆様のブログから気づかせていただいています。

 本当に皆様ありがとうございます。

 

 最後に自己紹介させて下さい。

 nao15-0と申します。

 法人相手の営業を25年経験しました。

 営業で学んだことは、情報を物に変え、物をお金に変えれるスリルと楽しさでした。

 情報の宝庫の「ブログ」で私の思いをやさしく、綺麗に伝えられるスキルを独学中です。

 私の「ブログ」の特徴は学んだスキルの実践練習です。

 解説書ではありません。

 私同様、「ブログ」の質の向上を目指されているあなたと、思考錯誤から気づいた点をシェアーしたくこのブログを運営しております。

 私にあなたのお力をおかしください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。