この記事は、昭和生まれの大阪生れ大阪育ち限定になります。
なぜなら、自己中の番組ずくりは、遠慮してという話をさせて下さい。
さらに、落語や漫才を子守歌代わりに育って来た大阪人として「笑い」についても一言言いたかったからです。
「笑い」は文化やで〜
これから本文です。
最高の休日でした。
え〜これで千円!といった水産会社直営店で、お盆いっぱいに盛り付けられた10品程の料理を綺麗な店内でいただいたり、活カニを好きなだけ吟味できたり、リーズナブルな日帰り旅行になりました。
残念だったのは家に帰ってからのテレビ番組だったのです。
夕方6時台の、ホッとしたひと時の関西系の看板番組です。
当然、ディレクターも、タレントも、司会者も、コメンテーターも、元国会議員さんなど、関西では一流の選りすぐられた人ばかりです。
聞き漏らしたのなら大変申し訳ない記事になるのですが、あまりにも自己中で無礼な取材にたいする、おわびが聞けなかつたからです。
皆様のご不況を顧みずご無礼をお許しください
2点あります
①常識とは
②笑いとは
について?がついたからです。
①の?
そのカニの販売店は10時開店で、事前の取材記事アポもなかったらしく完全にクローズされていました。
店内は開店準備中のようでした。
常識では待つか、でなおしません?
あろうことか、そのお笑いタレントはこれみよがしに、何度も何度もシツコク、わざと音を立てて扉を引張ります。さも、茶の間の笑いをさそうように?
それでも、店員さんはでてこれないので、さらに、ガラスごしに店内に向かって変なダンスをおどりはじめます。
お笑いタレントのプライドをかけてか?
もう一人のお笑いコンビも、ディレクターも止めにはいりません。
吉本興業はどんなタレント教育をしてるんでしようか?
②の?
これが本物の笑い?
おどろいたことに、このシーンは編集、カットされずに、カニ特集コーナーとして、私のリビングにも流れました。
楽しかった休日が白けてしまったのは、大阪の笑いはこんな程度?
大阪の笑いはこんなに自己中で厚かましかった?
大阪生れの大阪育ちとして、情けなかったからです。
全国放送でなかったのがせめてもの救い。
人気のお笑いタレントの全国大会に出れるレベルの実力者らしいですよ。
「芸を磨く前に自分を磨け」
芸に限らず、社会人なら、何処かの時点でおしえられるはず。
相手の立ち場に立った振る舞いを。
シラけたのは、カニ特集の取材後、誰からもこの非礼に対するお詫びがなかったか、私がききもらしたかだからです。
当然、統括ディレクターの指揮のもとで番組はすすむので、勝手なお詫び発言も挟めないのでしよう。
接客業を経験された方ならご理解いただけるかと思いますが、開店前の時間ががいかに貴重か!
テレビ離れや危機の原因や対策以前の問題で、この非常識と低品質さに、なんの一言のコメントや疑問もなく流すことに誰も抵抗を感じないのが、本当の大阪ローカルのテレビ業界の危機の深刻さであり、おそろしさではないでしようか?
編集会議で誰もお笑いタレントの非礼に疑問符を投うじなかったのでしょうか。
茶の間の笑いを誘えて受けるかもと本気で思ったのでしようか?
大阪の立派な放送局の選ばれしかたがたが?
人様に迷惑とおもわなかったのでしようか?
子供もみてるんでっせ〜
滑り台の順番を押しのけて、我先に滑る子供をテレビ局がこれが当たり前として映しまっか?
私がマトモな企業のスポンサーならお金はだしませんね。なぜなら会社のイメージダウンにつながるからです。
願わくは、私がお詫びの一言を聞き漏らしただけと信じたい。間違いであってほしい。
最後にシツコク言わせてください、大阪の文化を大切にひきついで〜
素人さんに迷惑を賭けた笑いやパフォーマンスはプロの恥であり、ホンマの笑いではありまへんで〜
ホンマにたのんまっせ!
チャント滝修行をしてお師匠さんのお許しを得てから人前に出てくださいね。
乱文かつ、大阪人のボヤキに最後までおつき合い頂き有り難うございました。