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「ギャップ」をストーリーに挟み込み最後まで心を引き付けて離さない物語のコツを徹底解説!

エモーショナルライテイング ストーリーテリング ギャップ



202300920更新  

  エモーショナルライティングでは、「ギャップ」を挟んだ「ストーリーテリング」の語り方が読者さんを物語に引き込み共感をよぶことができます。

  代表的なのは、「失敗談」。

 あ!こんなに「大成功」した人でも「奈落の底」から這い上がり成功を掴んだんだ!。

涙がでますよね。

 人生は山あり。谷あり。

どなたにも、「経験談」などから、ストーリーに「ギャップ」を交(まじ)え読者さんの共感をよぶことができます。

  今回はアップル創業者の「スティージョブズ」の伝説のスピーチから「ギャップ」の使い方を学びます。

 エモーショナルライティングには文章の型があります。①PASONA法

②AIDAMA法

ストーリーテリング

です。

 ストーリーテリングの型の例文で「ギャップ」の挟み方を学びます。

 ストーリーテリングに「ギャップ」を挟むと、読者さんの心を捉(とら)えて離さない、ハラハラドキドキのストーリー展開を描けます。

 お手本のスピーチでギャップの使い所を学びましょう。

 「ギャップ」の効力はハラハラドキドキにあります。

 読書さんを物語に引き込み共感をえられるストーリーテリング法に最も自然に使いやすいライティングスキルです。

 当然テーブルスピーチの原稿にもなります。

 ギャップ(GAP)法であなたは、聴取の心を鷲掴みにできます。

目次

 

 

1.ストーリーテリングとは

 ストーリーテリングはエモーショナルライティングの型の1つです。

 さらに、私のブログでは、行動心理学の心理効果も加えています。

 なぜなら、読者さんの心情を推し量った上で、ピンポイントで読者さんの感情に訴え、共感を呼び、行動してもらう必要があるからです。

 ライティングには、心理効果を推し量り話す内容をさらに効率よく具体的に絞り込めるからです。

 例えば、全く同じチョコレートを売るにしても心理効果によって話し方がかわります

 「人と同じものが安心」という「バンドワゴン効果」が有効な方には「当店の人気NO1です。

みなさん喜んで買っていかれますよ!」

 対して、「人と同じものはいや」という「スノッブ効果」が有効なら「地域限定品です。

 さらに当店でしかお買い求めできません。

 今週限りで在庫もあまり置いてません。」

とオタク様だけですよと絞りに絞るわけです。

 記事の対象が2つになるわけですから、記事も2つ書く必要が出できて一見非効率です。

 しかし、総花的に万人向けに記事を書くとだれも見向きもしてくれません 

 PERSONA(ペルソナ)設定をして話す対象を絞り、尚且つ心理効果も絞ります。

 記事数は増えますが、エモーショナルライティングでは有効です。

 何故かといいますと、エモーショナルライティングは、読者さんの感情に訴え、共感を呼び、他人事から「自分事化」させ、こちらに振り向いてもらうための文章術です。

 さらに、ブログを読み進み、共感を得た上で問題の解決策とベネフィットを伝え、明るい未来に向けて行動してもらうためのライティングスキルです。

 さらにライティングをさらに効果的にするためには、行動心理学の心理効果をコンパスのようにつかい、訴えるべき内容と方向を定め、ピンポイントで読者さんの感情に訴える方向を絞り込みます。

 なぜなら、読者さんは自分の事以外には無関心で、自分に関係のないブログなどには見向きもせずに通りすぎていくからです。

 ピッタリとたった1人の読者さんの潜在ニーズを読み取り、解決策を伝える事で、他人事から「自分事化」して振り向いてもらう必要があるからです。

 エモーショナルライティングの型には、読者さんの行動心理を先読みする「AIDMA法」と、読者さんの悩みに寄り添い親近感をいだかせながら行動してもらう「PASONA法」があります。

 しかし、「ストーリーテリング」には「PASONA法」や「AIDMA法」の様なキッチリとした文章の型はありません。

 型とあえて申し上げれば、読者さんに同じ土俵に上がってもらうもらうために、経験談、失敗談、有名な寓話など「共感してもらえる物語」を引き合いにだしながらゴールに向かって、話しをすすめていくという書き方になります。

 ロジカルライテイングのように結論を真っ先に示し、読者さんの興味を最初から捕えて離さないという話の進め方でもありません。

 むしろ、

「結論」は最後で、ハラハラドキドキさせながら読者さんを最終ゴールまで引っ張っていく書き方です。

 途中で離脱されないためには、たった1人のPERSONA(ペルソナ)を共通の物語に引き込み、共感をよび、二人三脚でゴールにたどり着く必要があります。

2.PERSONA(ペルソナ)への語りかけ方

 聞き手に共感してもらうにはPERSONA(ペルソナ)の設定が必要です。

 必要な理由は、万人受けを狙ったブログでは、写真に例えれば、焦点の合っていないピンボケ写真だからです。

 誰も自分のことを写しているとは思わず他人事で通り過ぎていきます。

 まず見てはくれません。

気ずいてもらえません

 PERSONA(ペルソナ)を設定した、たった1人の人にフォーカスした写真だから、PERSONA(ペルソナ)は、初めて自分の事を写している写真だと気づき、関心を持ってくれるわけです。

 PERSONA(ペルソナ)を設定し、本人も気付いていない潜在的ニーズを掘り起こし、理解した上で、検索クエリの解決策に向かって、PERSONA(ペルソナ)が共感できるストーリーを描いていくわけです。

 自分の経験や体験、実際の自分の姿を引き合いに出してストーリーを描いていった方がPERSONA(ペルソナ)に共感されやすいのです。

 壮大なスケールは必要ありません。

 身近な本当の出来事に自分がどう感じたのかを具体的に、固有名詞や日時、場所などを交えながらストーリーを描きましょう。

 どこにでもある、身近な、ストーリー展開を目指しましょう。

 抽象的な話しはやめましょう。

聞き手がイメージできないからです。

 PERSONAはそのストーリーにのみ反応します。

 なぜかといいますと、PERSONA(ペルソナ)法は具体的なものからイメージを膨らませ、ストーリーに共感させるライティングスタイルだからです。

 ゼロからストーリーを創り出す必要はありません。

 PERSONA(ペルソナ)と共有できるストーリーがあるかがポイントです。

 例えば、なにをやつても上手くいかなかったが、これだけは上手くいった物語などは、共感をよびやすいです。

 自分の心でしか語れない物語に共感できる人もまた、自分の心でしか受け止めることができないからです。

 物語への共感はPERSONA(ペルソナ)の感性に訴える必要があります。

 感性とは五感を通じて入ってきた出来事を心に写しとることです。

 「感性」について詳しくお知りになられたい方は青色のログインをクリックして見てください。エモーショナルライティングの核心部分です。

ログイン - ブログの切り口は感性から

3.ギャップを交えたストーリーテリングのお手本①②③

例えば、スタンフォード大学の卒業生の前での、アッブル創業者のスティーブ・ジョブ氏の半生を語ったスピーチは、「ギャップ法」も交え多くの卒業生を勇気づけ伝説のスピーチと呼ばれるようになりました。

私なりの解釈ではスピーチの随所に自分の体験談を織り交ぜながら、さらにギャップを本当に上手く使っています。

①今の点と将来の点の時間のギャップ

今、打ち込んでいることが、将来、あなたの役に立つとはだれにも分かりません。

分かることは後になって点と点が結ばれたとき、あの時の経験が役にたったと分かるだけです。

だれも、あなたが今やっていることが、将来、点と点がむすびつくかどうかはわかりません。

夢中で打ち込める事を見つけてください

②成功と挫折からの復活

生み育てたアップルを追い出されました。これは本当にしんどい事でした。

暫くは何も手ずかずでした。

しかし、自分の本当にしたいことは、今の仕事しかないと思い直し、ピクサーを立ち上げ、世界で有数のアニメ制作会社に育てあげました。

③生と死からみた判断基準

ガンの宣告を受けました。

身辺整理をするようにいわれた経験をしました。

いやでも、死に向き会いました。

誰もが、死から逃れることが出来ません。

まだお持ちでなければ、本当に自分の心からやりたいことを見つけ突き進んでください。

恋でも仕事でもいっしょです。

なぜなら、死にくらべると失敗や傷つくことは2次的なものだからです。

「愚かものであれ、ハングリーであれ」

と、これが成功を約束されたエリート達へのスピーチの最後の祝福の言葉です。

大学中退のジョブズ氏のスピーチはスタンフォード大学卒業生の大拍手で迎えられました。

伝説のスピーチと言われるまでになりました。

4.人を引き付ける伝説のストーリーテリング

 なぜ、これほどまでに人を引き付け、「伝説のスピーチ」といわれるようになったのでしょうか。

 自分なりの解釈です。

PERSONA(ペルソナ)であるスタンフォード大学の卒業生の「ギャップ」を深く理解しているからです。

①スピーチを語る対象が卒業生と明確です。PERSONA(ペルソナ)設定が明確。

②卒業生の夢や希望を自分の事のように理解しています。

③卒業生の社会への不安や迷いが、有ることも理解しています。

④若者への期待と愛情と、リスペクトが感じられます。

⑤大成功者なのに、なんの実績もない若者に同じ目線で話しかけています。

⑥人生を約束された超エリートに、自分の主張をはっきりとのべています。

自分を押し殺してまで生きるな「愚か者であれ、ハングリーであれ」

好きなことをみつけてください。

仕事でも恋でも同じです。

本当に好きなことに打ち込んでください。なぜなら、死にくらべたら、失敗や傷つくことは2次的なものだからです。

と、若者の輝く未来にエールを送り、勇気ずけています。

⑦自分の弱い面をさらけだしています。

実の母親は大学院生でした。

今の両親は養子縁組で学歴もありません。

決まっていた弁護士夫婦から養子縁組を直前に反故にされました。

今の両親は第2候補でした。

折角入った大学なのに、やりたいことが見つかりませんでした

大学は中退です。

育てあげたアップルから追いだされました。

ガンの宣告をされ、身辺整理をすすめられたました。

死への恐怖といやでも向き合いました。

⑧好きなことへの情熱も熱く語っています。

美しく芸術的な、カリギュラ文字に出会いました。

世界初の、美しいフォントを備えたマックを開発しました。

自分の好きなことはこれしかないと失業中に、ピクサーを立ち上げ、世界でも有数のアニメ制作の会社に育てあげました。

最高の女性と出会い、素晴しい家庭を持てました。

 「栄光と挫折」、「夢と不安」、「レールか自由か」、若者の抱える「ギャップ」をストーリーテリングに経験や体験をまじえながら自然に語り掛けています。

5.ギャプを挟(はさ)んだストーリーテリングの他の事例

 ストーリーテリングにギャップを挟むとさらに人を感動させ物語にひきこむことができます。

 この章では具体例です。

ギャップの使い方にご興味のお有りの方は下記の青色のURLをクリックして見てください

では、ストーリーテリングの事例をご紹介させてください

⓵有名な物語からギャップを挟んだストーリーテリングを学ぶ

記事タイトルは「シンデレラ物語からギャップを学ぶ」

https://blog.hatena.ne.jp/nao15-0/nao15-0.hatenablog.com/entries

②テレビなどの身近な話題からでもギャップを挟んだストーリーテリングを学べます

記事タイトルは「ストーリーテリング・ギャップ法⓵読者さんの心を揺さぶり感動を呼べるブログになります」です。

https://blog.hatena.ne.jp/nao15-0/nao15-0.hatenablog.com/edit?entry=4207112889969058985

③テレビCMはストーリーテリングのコピーの宝庫。 

計算されたギャップのお手本事例を学べます

記事タイト

ルは「ストーリーテリング・ギャップ法②ブログに影を加えると書くのがますます楽しくなります」です。

https://blog.hatena.ne.jp/nao15-0/nao15-0.hatenablog.com/edit?entry=4207112889972334024

 

 物語で共感を呼びさらにストーリーテリングにギャップを挟むと、人を感動させ物語にひきこめます。

まとめ

 エリートを約束されたスタンフォード大学の卒業生の前での、アッブル創業者のスティーブ・ジョブ氏の半生を語ったスピーチは、「ギャップ法」も交え多くの卒業生を勇気づけ伝説のスピーチと呼ばれるようになりました。

4.の「人を引き付けるストーリーテリング」で書いてきた①〜⑧までは、メモを見て書いてきたわけではありません。

強烈な印象となって、私の記憶に残っていたからです。

ストーリーテリングとは、かくあるべし。

「ライテイング」には人の心を打つとても大切な側面があります。

「人を引き付けるストーリーテリング」の⓵~⑧のうち、1つでも身につけれればあなたも素晴しいストーリーテラーになれるでしょう。

 これであなたのブログは、ますます読書さんの感動と共感をよび、記事の手応えも良くなり、書くのが楽しくなるでしょう。

 

 最後に自己紹介させて下さい。

 nao15-0ともうします。

 私の「ブログ」の特徴は、皆様のブログから学んた「ライティング」のスキルの実践・練習にあります。

 解説書ではありません。

 法人営業を25年経験しました。

 営業経験から学んだことは、情報を物に変え、物をお金に変えれるスリルと楽しさでした。

 大切な情報をブログでわかりやすくお伝えできるブログ運営が目標です。

私同様、「ブログ」の質の向上を目指すあなたと、試行錯誤しながらつくりあげていく「ブログ」です。

 どうぞ、あなたのお力を私におかしください。

 最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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