20230909
この記事では、PREP法の「結論」「理由」「事例」「結論」の型を学び、新聞記事などの教材で実際に文章を型にのせて書くトレーニングをします。
なぜなら、PREP法のスキルは、トレーニングで試行錯誤を繰り返し少しずつ身に付けて行くものだからです。
このトレーニングの独自性はPERSONA(ペルソナ)に語りかけることです。
たった1人のPERSONA(ペルソナ)に、経験豊かな優れた指導者が、PERSONA(ペルソナ)の悩みを理解し解決策を親身に語る為にPREP法が有効に機能するかのトレーニングです。
本来なら論理的な文章に向いているPREP法がPERSONA(ペルソナ)の心を揺さぶる文章になるかの検証です。
目次
1.PREP法を新聞コラムを題材にして文章のトレーニングで型を身に付ける
どんなに優れたスキルでも読んで理解しただけでは、「知識」というレベルに終わってしまいます。
なぜなら、スキルはトレーニングで試行錯誤を繰り返しながら少しずつ身につけていくものだからです。
PREP法もトレーニングを経て実戦に使っていけるものだからです。
優れた文章のお手本の真似からはいり、徐々に自分にあったPREP法の型を身に付けていかれればいかがでしょうか
この記事は、優れた文章を題材に、PREP法の型にもとずいて文章を完成させるトレーニングです。
PREP法の「結論」「理由」「事例」「結論」の型に基づいて、文章を書くトレーニングをします。
PREP法の型にはめると、劇的にわかりやすい文章になります。
PREP法はライティングの優れたスキルと申し上げても過言ではありません。
2.コツは書きたいことを、PREP法の4つの型に振分けること。
(結論)
PREP法は読者さんの悩みの解決策の「結論」を最初(冒頭)につたえます。
(理由)
なぜなら、読者さんは真っ先に自分の悩みの解決策を知りたいからです。
(事例)
解決策の「結論」に至った根拠・証拠を述べます。
公的調査結果、論文、証言、経験、統計数字など、誰か読んでも納得のいく客観的事実です。
主観は排除します。
(結論)
最初の結論と、ブレないように解決策を再度伝えます。
結論以外の余計な事は書かないこと。
3.PREP法のトレーニングは下記の通りです。
①まず、PERSONAの設定をします。
誰に向かって悩みの解決策「結論」を書くのかと言う事が大事です
誰に向かって悩みの解決策「結論」を書くのかと言う事が大事です
まず、伝える相手PERSONAを決めましょう。
なぜなら、万人向けに書いた文章は意外にも誰も読んではいただけません。
人は自分の事しか関心を示さないからです。
PERSONAは、性別、年代、職業、人生観、趣味嗜好、その他の属性などです。
自分が良く知っている、会ったこと、見たことがあるような実在の人物です。
設定したPERSONAの心に刺さる、対話型のわかりやすい文章を書きましょう。
「今回のPERSONA」設定
実業団チームを任された、40代の新任監督
全国優勝を狙えるチームに育てて欲しいとの社長の言葉が、新任の挨拶時にあった。
自分が育った時代の「根性論」では20代の女子選手はついてこないのは、コーチ時代には理解し実感している。
でも、監督経験は初めて。
コーチとは、立場が違う。
スポーツで勝つ以上は厳しさも必要。
また、年齢差をどう埋めていくのか
今後どう選手と向き合うのかが悩み。
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②PREP法のトレーニング例
神戸ファストジャイロ女子ラグビーチーム
スーパーバイザー
「(結論)
愛ある厳しさで叱咤激励をストレートに心深く伝えるのが真の指導者。
「愛情と寛容」 の精神で選手との信頼関係を築き、選手のやる気を引き出す。
(理由)
監督ファーストでは選手はついてこない。
選手優先の指導で愛情を持ち、選手のやる気を引き出すことが指導者の役割だから
(事例)
「北風」と「太陽」のどちらが旅人の服を脱がせることができるかの勝敗を競うものである。
「北風」が吹けば吹くほど、旅人はしっかりと衣服を抑えかがみ込んだ。
一方「太陽」は優しく、暖かく照らすことで旅人は次々と衣服を脱いでのびのびと歩き出した。
(結論)
物事に厳罰で当たるより、寛容の精神で選手に愛情を持ち「太陽」のように暖かく照らすことで、選手のやる気を引き出し、「夢と希望」を持たせることが優れた指導者の選手への接し方である。」
③トレーニング後の気づき
PERSONAを1人に限定して書いていますが
監督を「管理職」に置き換えれば、「部下の扱い」は日本全国レベルでは共通の悩みになります。
たった1人のPERSONAに向けて書いてはいますが、「部下の扱い」に同じように悩んでおられる方の解決策として、結果的には多くの人の心に響くブログに成っています。
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ログイン - PREPの書き方をトレーニンで徹底解説!例文とトレーニンでをトレーニンでライテイングが劇的改善
まとめ
PREP法はロジカルライティングの優れた文章の型です。
なぜなら、ブログの読者さんは真っ先に結論が知りたいからです。
PREP法はまず最初に「結論」をのべます。
その後で「理由」を述べ、結論にいたった「事例」を述べ最後に「結論」をもう一度のべます。
PREP法はぶれることなく読者さんの悩みの解決策の「結論」を首尾一貫して伝えることができます。
論理的に相手に自分の考えを伝えるロジカルライティングの文章の型の1つです。
PREP法のスキルはトレーニングを通じ、試行錯誤しながら少しずつ文章の型を身に付けていきましょう。
ライテイングの前にPERSONA(ペルソナ)を必ず設定します。
何故なら、万人向けの文章では誰も振り向いてはくれないからです。
たった1人のPERSONA(ペルソナ)を設定し同じ目線で、PERSONA(ペルソナ)の悩みに寄り添い対話型で優しく語り掛けるように解決策を伝えていく必要があります。
たった1人のPERSONA(ペルソナ)ですが、実際には中間管理職の共通の悩みでもあります。
結果的には、PERSONA(ペルソナ)は中間管理職の代弁者になるわけです。
最後に自己紹介させてください。
nao15-0ともうします。
法人営業を25年経験しました。
営業で学んだことは、情報を物に変え、物をお金に変えれるということです。
情報の宝庫のブログで私の思いをやさしく、綺麗にお伝えできる「ブログのライティング」のスキルを独学中です。
私のブログの特徴は、学んだスキルのトレーニングと実践にあります。
解説書ではありません。
私同様、ブログの質の向上を目指すあなたと一緒につくりあげていくブログです。
どうぞ、あなたのお力をおかし下さい。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。