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マーケティングにベネフィットは常識の理由はメリットの先に明るい未来があるからです!

 
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                      エモーショナルライティング ストーリーテリング ベネフィット

20230915更新しました。

  猫に小判という諺は今だにつかわれています。

  何故なら、現代マーケティングにも通用する考えかただからです。

  小判は万人に通用する、価値です。

 しかし、猫は鰹節が欲しいのです 

  鰹節を食べれるとお腹が一杯になり、スヤスヤと縁側でお昼寝が出来るからです。

  猫にとっては万人に価値あるものでも、冷たい、ただの金属にすぎません。

  世界は広いですから、猫のように、小判に価値を認めない人がいらっしゃるかもわかりません。

  マーケティングやライティングの肝はここにあります。

 鰹節を食べた後でお腹がふくれて「ゆっくりお昼寝できますよ」が猫にとっての大切なベネフィットになります。

 客観的、絶対的、普遍的価値と主観的、個人的価値、変化する価値との違いはメリットとベネフィットの違いから来るのかもしれません

 もっと具体例を車で上げますと

恋人同志なら、ツーシーターの真っ赤な、オープンカーで海岸線をドライブしたら爽快ですよね

 でも、めでたく恋人から、3、 5 、7歳の3人のお子さんがいらっしゃる5人家族の憧れののるくるまは、3列シートの7人乗りの室内空間ではないでしようか

 車自体の価値や訴求出来るメリットは普遍で、万人にメリットは通用します。

 でも、全く同じ人間でも、恋人から家族に変わっていくと、物やサービスがどんなに価値を持ち、そのもの自体には素晴らしいメリットがあっても先に明るい未来や変化が見えなければ心に刺さらないわけです。

 ベネフィットの捉えかたの難しいところ、逆に面白いところは、絶対的、普遍的、客観的価値であっても、訴える相手を間違えると猫に小判ですし、逆にピッタリはまると計り知れない恩恵をマーケティングにもたらしてくれるわけです。

  夜には 流れる星くらいしか見どころのない、築100年の古民家でも、「3組限定、星降るまちで囲炉裏でお食事、完全予約制!」のコピーに超高額でもベネフィットを感じる旅人が訪れるかもしれません。

  物やサービス自体が持つ品質やメリットを確保するのは絶対的条件です。

 しかし、すでに物やサービスが行き渡った現代のマーケティングでは、メリットのさきの自分の未来を変えれるプラスアルファを訴えないと、在庫の山になりかねません。

 ベネフィットを見据えた物や、サービスの開発、生産、販売の一気通貫型のマーケティングが求められています。

  ベネフィットの伝え方が不十分でユーザーの心が満たされない場合は、現代のマーケティングではいくら絶対的な価値があっても、十分過ぎるくらいまたは溢れるくらいの現代のマーケティングでは猫に小判です。

 商品やサービスのメリットを訴えるぐらいでは見向きもされない時代です。

 この商品やサービスのメリットの先には、ユーザーをどう明るい未来に変えれるのかのプラスアルファを訴える時代になっています。

 いくら、猫に小判を見せても猫に取ってはただの小判です。

 小判やさんは一生貧乏です

 鰹節を日の当たる縁側に置くだけ鰹節は飛ぶように売れるわけです。

 猫相手に鰹節を売って財をなせるわけです。

 実際にホームセンターのペットショップでは補充してもドンドン、鰹節が売れています。


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