Nao Fifteen love

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何故、貴方はレンガを積んでいるのですか?

  

 旅人が3人のレンガ職人にたずねる。

賃金は同じ。 貴方は何故レンガを積んでいるのかと?との問いかけに対し

1番目のレンガ職人が答える 「親方から積めと言われてるからさ」

2番目のレンガ職人が答える 「家族を養う為さ」

3番目のレンガ職人が答える 「みんなが喜ぶ立派な教会を建てるためさ」 貴方ならどちらを選びますか? 問は三択です。

どちらを選びますか?の問いかけで物語はおわり、新人研修では、答えはなかったように思います。

でも、今の私の回答なら3つ全てを選びます。

何故なら、3人の職人から学ぶべき点は多かったからです。

 1番目は優れ た師や先達の型を徹底的に真似ること。

迷う、疑問の余地なくひたすら良き型を身につける。

結果が見えない不安な日々を段々とこなす。

 2番目は、型を応用して疑問や試行錯誤を繰り返しながら、世に役立つ型を磨き、見返りに家族を養う幾ばくかの糧を残す。

 3番目が1番難しい。 

何故なら、人生には、自活が求められ人に尽くすどころではないからだ。 

「幼」

「少」

「青」

「荘」

「熟」

「老」のほとんどの時代を自分の足で歩かなければならない。

必然的に個人第1主義になってしまう。

しかし、「老」になり、歳を重ねたゆとりからか、自然に人への感謝の気持ちが湧いてくる。

その日に気ずいても決して遅くはない。

やっと得た幾ばくかの糧を、世間様に役立てる勇気と潔さ。

残るは一握りの灰のみ。に気付かされる。

私は、この段階に来ている。

人生は未完成で終る。

やり遂げる、燃え尽きることはない 。

3番目のレンガ職人。

気持ちの持ち方で人生の価値が変わる。

大義のために努力し、世間に貢献することの尊さ、潔さのクセを1ミリずつでも、「老」からでも世間にお役に立てるレンガを積み重ねて行けば良い。

真の意味で豊かな人生を築くことができる。

人生は未完成でありながらも、その過程で得られる糧や経験を大切にし、それらを活かす心構えを持つことは素晴らしい。

三番目の職人が示すように、自らの存在意義や価値を見出し、その価値を社会や周囲に還元することで、充実した人生を送ることができる。

未完成ながらも輝かしい毎日を歩むことで、人生により深い意味と喜びを見出すことができる。

「老」のレンガ積みの仕事も未完成故につきない

 

「老」が問いかける。

貴方がたは、何故レンガを積んでいるのですか?

答えは後になって、シミジミと分かる。

人生は未完成のレンガ積みで終る。

 

 

 

 

[引用]

BingImageCreatorよりAI画像生成

本文は「レンガ職人」をテーマに

PerprexityとBingchatgtpから引用。

 

以上有り難うございました。