旅人が3人のレンガ職人にたずねる。
賃金は同じ。 貴方は何故レンガを積んでいるのかと?との問いかけに対し
1番目のレンガ職人が答える 「親方から積めと言われてるからさ」
2番目のレンガ職人が答える 「家族を養う為さ」
3番目のレンガ職人が答える 「みんなが喜ぶ立派な教会を建てるためさ」 貴方ならどちらを選びますか? 問は三択です。
どちらを選びますか?の問いかけで物語はおわり、新人研修では、答えはなかったように思います。
でも、今の私の回答なら3つ全てを選びます。
何故なら、3人の職人から学ぶべき点は多かったからです。
1番目は優れ た師や先達の型を徹底的に真似ること。
迷う、疑問の余地なくひたすら良き型を身につける。
結果が見えない不安な日々を段々とこなす。
2番目は、型を応用して疑問や試行錯誤を繰り返しながら、世に役立つ型を磨き、見返りに家族を養う幾ばくかの糧を残す。
3番目が1番難しい。
何故なら、人生には、自活が求められ人に尽くすどころではないからだ。
「幼」
「少」
「青」
「荘」
「熟」
「老」のほとんどの時代を自分の足で歩かなければならない。
必然的に個人第1主義になってしまう。
しかし、「老」になり、歳を重ねたゆとりからか、自然に人への感謝の気持ちが湧いてくる。
その日に気ずいても決して遅くはない。
やっと得た幾ばくかの糧を、世間様に役立てる勇気と潔さ。
残るは一握りの灰のみ。に気付かされる。
私は、この段階に来ている。
人生は未完成で終る。
やり遂げる、燃え尽きることはない 。
3番目のレンガ職人。
気持ちの持ち方で人生の価値が変わる。
大義のために努力し、世間に貢献することの尊さ、潔さのクセを1ミリずつでも、「老」からでも世間にお役に立てるレンガを積み重ねて行けば良い。
真の意味で豊かな人生を築くことができる。
人生は未完成でありながらも、その過程で得られる糧や経験を大切にし、それらを活かす心構えを持つことは素晴らしい。
三番目の職人が示すように、自らの存在意義や価値を見出し、その価値を社会や周囲に還元することで、充実した人生を送ることができる。
未完成ながらも輝かしい毎日を歩むことで、人生により深い意味と喜びを見出すことができる。
「老」のレンガ積みの仕事も未完成故につきない
「老」が問いかける。
貴方がたは、何故レンガを積んでいるのですか?
答えは後になって、シミジミと分かる。
人生は未完成のレンガ積みで終る。
[引用]
BingImageCreatorよりAI画像生成
本文は「レンガ職人」をテーマに
PerprexityとBingchatgtpから引用。
以上有り難うございました。